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Consideration

皆さんは、今の職場の仲間に配慮していることはあるでしょうか?部下と接する時に気を付けていることはあるでしょうか?あるいは、全体の士気を下げてしまうような自分勝手な言動をしていないでしょうか?

人間は、誰しも1つの場所に長くいると「甘え」が出てしまいます。特に責任あるポジションに就いている人は、部下を自分の思うように動かせることから、「自分は偉い」と勘違いしてしまうこともあります。

周りへの配慮を見直してみませんか?

【周りへの配慮を思い出そう】

上記のようになってしまうのは、ある意味で仕方ないのかもしれません。むしろ、甘えは良い方向に向かえばリーダーシップとなり、逆にチーム全体の士気を高めてくれるためです。

ただし、そのようなリーダーシップを新しい職場ですぐに発揮して良いのでしょうか?職場には、その職場なりのルールや暗黙の了解があります。それを理解する前に、前職のような振る舞いを取るのは避けた方が良いでしょう。

なにも「大人しくしていなさい」と言っているわけではありません。しかし、「ルールの全体像が見えるまで様子見をしてみる」ということも大切です。

その中で新しいメンバーとコミュニケーションを積極的にとり、「この場所なら自分はこのように振る舞えば良い」と、自分の立ち位置を確認しておきましょう。

そしてもう1つ、せっかく転職したのですから、「周りへの配慮」という言葉をもう一度思い出してください。

俳優の高倉健さんは、自身はすでにトップスターであったにもかかわらず、まだ売れる前の八代亜紀さんの歌を聴いて、「あなたは歌が上手いですね。勉強になりました」と、深々と頭を下げたそうです(そして八代亜紀さんは、直後に出した「舟歌」が大ヒットします)。

ここまで謙虚になれとは言いませんが、謙虚な姿勢でいると「見えなかった部分」も多く見えてくると言えます。自分の自由に振る舞っていると、つい周りへの配慮を忘れてしまい、「仕事だから!」という理由で無理強いすることもあるでしょう。

しかし全体の士気が下がっては何の意味もありませんし、無理強いしなくてもモラルを向上させる方法はたくさんあります。そしてあなたの長い経験があれば、きっとそれが出来るはずです。

自分の人間性まで変えることは不可能ですが、謙虚な姿勢や周りへの配慮に関しては、年齢に関係なく気づくことが出来ます。そうやって新しい「気づき」が、またあなたを成長させてくれるでしょう。

転職は人生の大きな転機であり、新しい門出でもあります。だからこそ「さらに自分が成長できるように」と考えた時、上記のように「謙虚な姿勢」や「周りへの配慮」が大切になってくると考えてください。

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