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informal decision

ヘッドハンティング会社は、いわば企業の代理人。クライアントに「こういう人を探して欲しい。見つけて入社させてくれたらお金を払います」と頼まれて人探しをしています。あなたのために働いているのではありません。

ヘッドハンティングされたら絶対決まるの?

【あなたに出会ったのは単なる偶然】

知人の紹介でもなく、いきなりかかってきた電話でスカウトされたのだとしたら、ヘッドハンターはあなたのことをほとんど知りません。どこかの「特殊諜報員」でも使ってスパイのようにあなたのことを調べまくった、と信じたいところですが、そんなことはありません。

ただ、あなたのことがネット上に載っているのを見つけて電話しただけです。どこの会社のどんな部署で働いているか程度のことを知っているだけ。年齢も学歴も知りません。大卒かどうかすら知りません。興信所のようなところを使ってまで調べるほどのものではないし、会って直接尋ねれば時間もコストも節約できます。

あなたに会ったのは、あなたが企業ニーズに合うかどうかを確認するためです。「大卒だと思って会ったら高卒だった」ということがわかれば、20分と話は続かないでしょう。想像していたのよりも年齢が高ければ、それでおしまい。条件に合わなければ適当にお茶を濁してサヨナラです。

【企業に推薦はするけれども、合格を保証はしない】

あなたに会って「これはいける」と思ったら、ヘッドハンターはあなたを口説きます。企業について「良い情報」を中心にあなたに伝えます。どんなに夢のある仕事か、給料がどのくらいアップするか、どんなところに働きがいがあるか、などです。きっとあなたはその気になるはず。「一度、先方を覗きにいくつもりで幹部に会って頂けませんか?」などと言われます。

まるで、ちょっとした首脳会談のようなイメージの誘い。了解すると、履歴書・職務経歴書を作るように言われます。「簡単に雑談するだけ」と思っていたのに、書類まで書くなんてなんか変だな、と感じるかもしれません。でも、「幹部に会う」は「面接を受けてください」という意味の隠語です。先方に行けば、しっかりと面接されます。面接で気に入られなければ、それで終わりです。

「ヘッドハンティング」といっても、合格の可能性は20%くらいです。滅多に受からないと心得てください。言葉の響きの良さにいい気になるものですが、実態は冷めたものです。

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