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前職の退職理由を正直に言ってはダメ!

転職は本人のモチベーションやスキルだけで結果が決まるものではありません。タイミングや時流なども大きく影響しますが、最も大事なのは相手に必要だ、と思わせることが出来るかどうか。成功した人は、先方の企業から「この人は弊社によって必要だ」と思われた人材であり、後者はそうでないと言えます。

転職の成功or失敗の分かれ目は多くありますが、「ほとんどは面接で決まる」というケースもあります。そこで、転職に失敗した人の面接風景を少しのぞいてみましょう。

前職の退職理由をべらべらと話している


転職する理由は多くありますが、今の会社に対して「ここはダメだ…」と思っているなら、やはり転職を検討した方が良いでしょう。しかしその転職理由(ここはダメだ…という思惑)を、面接でべらべらと話してはいけません。

そんなことを言ってしまうと、面接官は「この人は文句が多い人だ。会社の悪口を外で平気で言える人なんだな」と思ってしまい、それでは転職に成功するはずありません。

日本の会社は欧米と比較して閉鎖的であり、言葉は悪いですが隠ぺい体質を強く持っています。したがって自分の会社の悪口をべらべらと外で言われることを極端に嫌がるため、たとえ前職の退職理由がネガティブなものでも、それを正直に話すべきではありません。

じゃあどうすれば良い?

まず、前職で自分が輝いていた部分を話してください。「前の会社では、○○の仕事に生きがいを感じていた」、「このような功績を残せたことがやる気につながっていた」などです。そしてその後に、「しかし、御社の○○がどうしても諦められず、今回応募させていただきました」という感じです。

こうすればネガティブな印象を面接官に与える心配もありませんし、自己アピールにもなります。その上で「それでも御社で…」となれば、その会社で働きたい強い気持ちも相手に伝わることになります。

面接官は、別に面接のプロでも何でもありません。中には適当に話を聞くだけの人もいます。したがって、細かい部分を突き詰めてアピールするよりも、分かりやすい表現で相手の感情に訴えかける方法が有効と言えるでしょう。

ポイントは、「ネガティブなイメージは絶対に出さない」という点です。ネガティブな雰囲気は相手にも伝染するため、その場の空気が重くなり、その状態で面接官が「この人は素晴らしい」と思うでしょうか?絶対に思わないでしょう。

つまり前職の退職理由を「それでも御社で働きたいと思った」という感じで、その思いを相手にぶつけるようにしてください。

すると自然とその場の空気も明るくなり、面接官もあなたのことが強く印象に残ります。面接は複数回行われますが、最初の一回でこの雰囲気を出すことに成功すれば、その後の面接もスムーズに進む可能性が非常に高くなると言えるでしょう。