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ライバル会社への転職は?

サッカーなどのスポーツの場合、ライバルチームへの移籍によって大きなブーイングが起こることがあります。特に、イングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティ、イタリアセリエAのインテルミラノとACミランのように同じ都市にあるライバルチームへの移籍はタブーと言われているほどです。

企業の場合も、競い合っているライバル会社があります。転職する際にそんなライバル会社を視野に入れているという方も多いのではないでしょうか?

ライバル会社への転職はあなたを成功に導いてくれるのでしょうか?ここではそんな転職の実例についてお話してみたいと思います。

ヘッドハンティングでライバル会社へ…


大手損害保険会社のセンター長を務める30代半ばのDさん。全国各地のサービスセンターで大きな実績を積むことによって、若くしてセンター長の地位につき、社内でも非常に高い評価を受けていました。

特に代理店との関係の作り方が巧いことから、とても多くの新規顧客の獲得に成功していました。

そこで、目を付けたのが、ヘッドハンターの私、Xです。 Dさんの勤める保険会社のライバル社から、新規顧客の獲得が得意なセンター長クラスの人材のヘッドハントを依頼されていました。

私はさまざまな損害保険を扱う大手代理店にコネがありましたので、すぐにDさんという優秀な人材がいることを聞き出すことができました。

そしてすぐにコンタクトをとりました。Dさんは自分の能力を的確に把握していました。近年では、一社のみでなく複数の保険会社を取り扱う大型の代理店が非常に多くなってきていましたので、自分のこれまで気づいてきたノウハウが転職先でも通用することも知っていました。

もちろん、待遇は元々の会社よりもかなり良いものでしたので、すぐに転職を決意してくれました。

転職先ではよりアクティブに

いくら自信があったとは言え、長年働いてきた環境を捨て、新しい場所へ踏み込むのですから勇気が必要な決断です。 同じ職種であるとは言え、会社によって雰囲気も仕事のやり方も変わってくるものです。

しかし、あえて、Dさんはこれまでのやり方を貫きました。このやり方によって評価され、ヘッドハントされた、という自覚があったのです。 基本的に同じやり方ではありますが、新天地での仕事ですので、自然と気合いが入ります。よりアクティブに仕事をこなして行きました。

もちろん、Dさんが自信を持っている通り、しっかりと結果を出すことに成功しました。その結果、センター長から一気に本社の営業本部長にまで大出世をしました。

これまでに私がヘッドハントしてきた人材の中でも、最大の成功例と言えるかもしれません。 もちろん、出世後も実績を重ね続け、大手保険会社の売り上げを左右してしまうほどの大きな存在になっていると聞きます。

このように、ライバル社への転職にはとても大きな勇気が必要ですが、自分を信じて、思い切りを持つことによって、大きなキャリアアップに繋げることができることもあります。 あなたももしかすると、ライバル社からのヘッドハントにあうことがあるかもしれません。そんな時は、自分を信じて前向きに考えることによって、大きな成功を掴むことだってできるはずです。