どんな質問が多いのか?


以下を参考にしてください。実際に30代後半以降の男性が、転職面接時に聞かれたことがある質問ばかりです。

■マネジメント(管理)の経験はありますか?

まずはこの質問です。20代や30代前半の場合、職場でも管理ではなく「最前線」で仕事をすることが多いでしょう。したがって現場目線での質問が多いのですが、30代後半になると、人材や業務を管理する能力も求められます。

マネジメントの経験がある場合は、「どのような業務や人材を管理したのか?」はもちろん、「こうやって成功に導いた」や「その管理方法のメリット」などもアピールしておきましょう。

■部下に接する時、何か心がけていることはありますか?

こちらも非常に重要な質問です。会社は仲良しグループではなく、仕事をする場所です。したがって、「こう接すれば部下の仕事もスムーズに進む」ことなどをアピールして、それを自分の「心がけ」として面接官に伝えておきましょう。

■■部下のやる気をどのように引き出してきましたか?

「部下のやる気の引き出し方」をアピールするだけでなく、「その結果、業績がこのように上向いた」なども一緒にアピールしておきましょう。

■10年後に、この業界はどのようになっていると思いますか?

普段からニュースをチェックしている人に有利な質問です。時事問題に詳しくなければ、なかなか答えにくい質問であるためです。

無難な回答としては、「10年後の需要はどうなっているか?」を自分なりの考えでまとめることです。しかし悲観的な見解を述べるのは止めておきましょう。「10年後の需要は○○を根拠に上向き、この業界では○○の展開が求められると思います」と答えておくのが良いと思います。

またこの質問に関しては、自分の考えを長々と話す方もおられます。しかし面接には目安となる時間があり、あまりべらべらと話すのは良くないでしょう。結果をズバッと述べて、次に根拠を的確に伝えることが大切です。

■現在の年収、希望の年収は?

現在の年収に関しては、正直に言って良いと思います。しかし希望年収で今より大幅に高い金額を提示するのは考え物でしょう。

「現在の水準が希望で、今後、実績を重ねると同時に徐々に上がっていけばと思います」

このように答えておきましょう。欧米社会では希望年収の交渉もオープンに行われていますが、日本社会ではあまり通用しないと考えてください。

冒頭でも述べたとおり、30代後半以降の人材には「即戦力としての能力」が求められます。したがって、それに応じた質問に的確に答える必要があると考えてください。

事前にその会社のことをしっかりと調査して、どの質問にもスムーズに、そして人事部などが求めるような回答を準備しておきましょう。