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むしろ転職しないほうがいい時もある

何事もタイミングが重要だとはしばしば言われることですが、転職もまたタイミングが非常に重要。 転職すべきタイミングと、逆に転職しないほうがいいタイミングがあります。たとえ転職したいと思っていても、少し我慢すれば状況や気持ちが変わるかもしれません。

転職が決まったり、転職してしまったりしたあとでそういった変化が訪れても、元の職場に戻れるものではありません。 後悔をしないためにも、転職すべきではないタイミングを紹介しておきます。

運が向いていない時


人生、どうしようもなくツイていない時というものはあります。特に覚えがないのに上司からの当たりが強くなったり、面倒な役回りばかり押し付けられたり……そういった時に転職を夢見る人も少なくありません。

しかし、不運から逃れるために転職するのは懸命とは言えません。不運は少し待てば終わることも多いですし、また不運は裏返せば成長のチャンスでもあるのです。不運な状況でうまく立ち回ったり、踏ん張って耐え忍んだりしている時こそ、本当に成長できる時なのです。逆境をはねのけるためには膨大なエネルギーと創意工夫が必要です。しかし、だからこそそれを乗り越えることで一回りも二回りも大きくなることができます。

ただし、これは不運が短期間である場合の話。長いこと不運が続いているのなら、それは環境が劣悪な証です。転職で逃げ出すことを考えたほうがベターでしょう。

計画の途中である時

キャリアプランやビジネスにおける大きな計画の途中で転職するのは避けたほうが無難です。計画を一度崩すと、計画をコロコロと自分にとって都合がいいように作り変えるクセがついてしまいます。そうなると、転職先で立てた計画もまたすぐに作り変えて逃げてしまうことになるでしょう。

逃げ癖、サボり癖は一度しみつくとなかなか体から抜けません。社会人としては致命的な悪癖ですので、なるべくならしみつかないように振る舞うべきです。

新しい環境に放り込まれた時

異動や転勤によって環境がガラリと変わった時、なじめずに転職を考える人も多いでしょう。どうせゼロからやり直すならいっそのこと……という思考もあるようです。

しかし、新しく身につけるものは実態以上に苦しく思えるもの。最初の不慣れな時期さえ乗り切ってしまえば、実際はそこまで大変でもなかったということもしばしばです。それなのに、最初の印象だけで諦めてしまうのはむしろ損だと言えるでしょう。絶対に習得できない仕事のように思えてしまうかもしれませんが、そういう時は移動先の同僚たちを眺めてみてください。あなたの追随を許さないほどに優秀すぎる、ということはほぼないはずです。彼らにできるなら、あなたにもいつかできるはず。

また、異動や転勤は新鮮なものごとに触れることで成長する好機でもあります。確かに最初はミスをやらかすこともあるでしょうが、そういった経験を乗り越えた時、あなたは今まで触れたことのなかった仕事を身につけているはずです。

異動・転勤先が合わないから転職する……と考えるのは、移った先にある程度慣れてきてからでも遅くありません。それなりの期間をおいてもどうしてもなじめなかったり、理不尽なものを感じたり、待遇に納得がいかないのであれば、その時に転職を検討すればよいのです。