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評価されないのは会社のせい?

自分は正当な評価を受けることができていない…そう考えている方も多いのではないでしょうか? もしかすると、それを理由として転勤を考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、本当にあなたは社内で正当な評価を受けていないのでしょうか?そして転職先では正しい評価を受けることができるのでしょうか?

自分が評価されないことをすべて会社のせいにしてしまっていると、転職に失敗してしまう可能性があります。 ここでは実例を挙げて、ご説明してみましょう。

次々と出世して行く同僚の中で


40代に突入したばかりのGさんは化粧品メーカーに勤めていました。入社以来、営業職についており、担当エリアの美容室などの顧客をしっかりと掴むことに成功し、それなりの成果を挙げていました。

もっとも、この化粧品メーカーは昔からの老舗で、良く知られていたことから、常連の顧客のもとに顔を出してさえいれば、発注は途切れることはなく、どの営業担当者も似たような成績ではありました。

それなに、同期入社の同僚たちはGさんを置いて先に出世して行きました。よく営業は数字が全てだ、と言われます。しかし、その数字を見てもそれほど差はありませんし、むしろGさんよりも数字では劣っている同期や一~二年下の後輩が先に出世し、役職を得ていました。

そうなると、Gさんは自分は会社に正しく評価をされていない、と感じるようになります。 この会社にいては、自分は永遠の評価されることなく、ずっと平社員のままだ…そう思い込むようになってしまいました。 その結果、Gさんは次の就職先のあてもないままに、会社を辞めてしまったのです。

次の職場では正しく評価された?

幸いなことにGさんはすぐに次の職を見つけることができました。中古車販売店の営業職です。 長年営業をしてきましたので、しっかりとここでも成果を出すことができる…そう考えてました。

しかし、現実は厳しいもので、同じ営業職ではあっても、化粧品と中古車ではまるで勝手が違います。 さらに、以前の会社では前任者から引き継いだお店に顔を出すだけで、それなりに結果を出すことができましたが、今回はそんなことはありません。

結局、ほとんど成果を発揮することができず、時間だけが過ぎて行きました。もちろん、評価され、出世することもありませんでした。

実はこのGさんが以前の会社で出世することができなかったことには理由がありました。彼はただ、いつも常連客のところをまわるだけでしたが、他の営業社員は、そこにプラスして新規開拓のために、飛び込みで営業を行っていたのです。

しかし、なかなか新規顧客を掴むことはできません。それでも、わずかながらシェアを伸ばすことに貢献していました。 Gさんはただ、それなりの成績を残すことができればいい…そう考えてほとんど新規の顧客を開拓しようとはしませんでした。

そこで、評価は大きく別れることになってしまったのです。 どの企業も優秀な人材は手放したくありませんので、想像以上にシビアに社員のことを見ています。 もし、あなたが会社から正しく評価されていない、と感じるのであれば、すこし仕事のやり方を考えなおしてみた方が良いかもしれません。